ものを作ります
by cyberumt4
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2019年10月12日(土)ZS-F1を直そう
2015年にアップした、ZS-F1の修理で、
ディスプレーのバックライトは直せなかったのですが、
やっと直せることになりました。
このディスプレーは無機ELシートで発光させているので、
そのシートを探して見つけました。
本体の回路は交流で40Vほどかけているのですが、
問題なく出力は出ていましたので、
シートを交換すれば「直る!」
ということで取り組みました。
例によってちょっと分解しました。
内部はしっかりと作ってあるので、
小さなCDラジオなんですが、
とってもいい音なんですよ。
電源を入れると、機能は働いているのですが、
ディスプレーのバックライトが無いと、
ちょっと壊れてる、って感じですから
ちゃんと直さないとね。
ELシートを取り外しました。
ELシートは交流で動かしますから、
プラスマイナスは関係なく接続できます。
この製品の部品としては
もう供給されていないので、
一般のELシートを探しました。
それを必要なサイズに切ります。
ELシートは湿度に弱いので、
ちゃんとラミネートします。
ラミネートは、
あはは、百均のを使ってしまいました。
ちゃんとシールドできればOKですから~。
4年前に諦めたディスプレーのバックライト。
これで直りました。
今回のむつかしさは、ELシートの調達。
世の中、探せばなんでもあるんですね。
それとシートへの電源の与え方。
いろいろな企業からシートは出ていますから、
その製品に合わせた電源の与え方に従うとよい
と思います。
また直してしまった。
次は何にしようかな。
■
#
by cyberumt4
| 2019-10-12 21:49
| 修理
|
Comments(0)
2015年11月1日(日)ZS-F1のスピーカーを直そう
SONY製、ZS-F1はラジカセなんですが、CDとラジオしか付いていません。実家においてありましたが、修理を頼まれました。
この機械は外見はラジカセですが、中身は高級音響製品の部品を使っていて、とっても音がいいんですよ。
不具合は、スピーカーエッジがボロボロ、アンテナの折れ、画面表示のバックライトのEL(エレクトロルミネッセンス)が付かない、の3点でした。
スピーカーのエッジはこんな感じで、ボロボロでした。
なら直しちゃいましょう。せっかくのいい音の機械ですから、直さないとね。
まず、エッジは付いていても役目を果たしていませんので、取っちゃいましょう。
きれいに取れました。
次に、スピーカーコーンを押さえている輪も取ってしまいましょう。
ボンドが残っていますから、カッターできれいに取ってしまいます。
きれいに取ったつもりでも、コーン紙の周りは結構ボンドが残っていました。
これも丁寧に取ってしまいます。
ウレタンのエッジはネットで購入することが可能です。サイズを合わせることが大切ですね。
コーン紙とウレタンエッジとの接着は木工ボンドを使います。面棒の先につけて少しずつ付けていきましょう。
ウレタンエッジは、コーン紙の裏側から付けますから、ボンドをコーン紙の裏側に付けます。
もちろんウレタンエッジ側にも付けます。
左は直したスピーカーです。直して無いスピーカーとツーショット。
両方ともエッジを直しました。
スピーカーを本体に取り付けます。こんな感じで直りました。
スピーカーエッジを直すことに比べると、アンテナの折れを直すのは超簡単ですね。
問題は、画面表示のバックライト・・
ELにかかる電圧を測ると0.4Vで、これでは発光しないですね。
どうやらどこかのトランジスターがとんでるみたいで、この機種ではよくあるようです。
今回の修理では、画面表示のバックライトは直りませんでしたが、いずれ時間を掛けて直そうと思います。
いい音で聴けることでしょう。
この機械は外見はラジカセですが、中身は高級音響製品の部品を使っていて、とっても音がいいんですよ。
不具合は、スピーカーエッジがボロボロ、アンテナの折れ、画面表示のバックライトのEL(エレクトロルミネッセンス)が付かない、の3点でした。
スピーカーのエッジはこんな感じで、ボロボロでした。
なら直しちゃいましょう。せっかくのいい音の機械ですから、直さないとね。
まず、エッジは付いていても役目を果たしていませんので、取っちゃいましょう。
きれいに取れました。
次に、スピーカーコーンを押さえている輪も取ってしまいましょう。
ボンドが残っていますから、カッターできれいに取ってしまいます。
きれいに取ったつもりでも、コーン紙の周りは結構ボンドが残っていました。
これも丁寧に取ってしまいます。
ウレタンのエッジはネットで購入することが可能です。サイズを合わせることが大切ですね。
コーン紙とウレタンエッジとの接着は木工ボンドを使います。面棒の先につけて少しずつ付けていきましょう。
ウレタンエッジは、コーン紙の裏側から付けますから、ボンドをコーン紙の裏側に付けます。
もちろんウレタンエッジ側にも付けます。
左は直したスピーカーです。直して無いスピーカーとツーショット。
両方ともエッジを直しました。
スピーカーを本体に取り付けます。こんな感じで直りました。
スピーカーエッジを直すことに比べると、アンテナの折れを直すのは超簡単ですね。
問題は、画面表示のバックライト・・
ELにかかる電圧を測ると0.4Vで、これでは発光しないですね。
どうやらどこかのトランジスターがとんでるみたいで、この機種ではよくあるようです。
今回の修理では、画面表示のバックライトは直りませんでしたが、いずれ時間を掛けて直そうと思います。
いい音で聴けることでしょう。
#
by cyberumt4
| 2015-10-31 20:23
| 修理
|
Comments(2)
2015年8月23日(日)スマホスピーカーの音解析をしよう
2015年8月12日の記事で、スマホ用バックロードフォンスピーカーをご紹介しました。
私はバックロードフォンの効果が出て、いい音(?)になったと思っていますが、
家では「眉唾だ」との意見が出ています。
そこで、本当にいい音かを検証しました。
これがスマホ用バックロードフォンスピーカーです。
箱の中で、楽器のように、音が反射して大きな低音が出る、といったものです。
音は目に見えませんが、音をグラフにすることで、音の違いを見てみようと思います。
フリーソフトの「Audicity」という音声編集ソフトには、音の周波数解析ツールが入っています。
そこで、それを使ってグラフ化してみました。
音は、音楽になってしまうと比較するのが難しいので、一定の音を出すことにしました。
一定の音といっても、単一の周波数ですと、周波数の比較ができないので、FMラジオの局間ノイズ(ホワイトノイズといいます)を用いることにしました。
これをスマホから連続で出します。
まずはスマホから出しただけの音(オリジナル)です。
グラフは横軸が周波数で、左から右にかけて、低音から高音までの軸です。
グラフの高さは、音の強さを表しています。
スマホだけの音は、高音で強さが低いですが、結構低音から高音まで平らに出ていることが分かります。
スマホスピーカーの音のグラフです。
オリジナルと比べて、ギザギザになっていて、再生されていない音があることが分かります。
でも、ギザギザはあるものの、比較的平らなカーブを描いています。
比較のため、カンの中にスマホを入れて音を広げた周波数を示します。
低音域において、ギザギザの山谷が大きくて、低音の音にぬけがあることが分かります。
逆に、高音域ではスマホスピーカーよりギザギザのないカーブをきれいに描いていることが分かります。
つまり、高音はきれいに出ている、ということです。
スマホスピーカーは、音域全体にわたって安定して出ていますが、高音域においては、スマホをカンに入れて音を広げたものより落ちていることがわかります。
結局、高音域では補助的なものを使うなど、改善の余地があることが分かりました。
家族が言う、「眉唾だ」というのも頭から否定はできない、という感じでした。
でもスマホスピーカーもいい音ですよ・・
私はバックロードフォンの効果が出て、いい音(?)になったと思っていますが、
家では「眉唾だ」との意見が出ています。
そこで、本当にいい音かを検証しました。
これがスマホ用バックロードフォンスピーカーです。
箱の中で、楽器のように、音が反射して大きな低音が出る、といったものです。
音は目に見えませんが、音をグラフにすることで、音の違いを見てみようと思います。
フリーソフトの「Audicity」という音声編集ソフトには、音の周波数解析ツールが入っています。
そこで、それを使ってグラフ化してみました。
音は、音楽になってしまうと比較するのが難しいので、一定の音を出すことにしました。
一定の音といっても、単一の周波数ですと、周波数の比較ができないので、FMラジオの局間ノイズ(ホワイトノイズといいます)を用いることにしました。
これをスマホから連続で出します。
まずはスマホから出しただけの音(オリジナル)です。
グラフは横軸が周波数で、左から右にかけて、低音から高音までの軸です。
グラフの高さは、音の強さを表しています。
スマホだけの音は、高音で強さが低いですが、結構低音から高音まで平らに出ていることが分かります。
スマホスピーカーの音のグラフです。
オリジナルと比べて、ギザギザになっていて、再生されていない音があることが分かります。
でも、ギザギザはあるものの、比較的平らなカーブを描いています。
比較のため、カンの中にスマホを入れて音を広げた周波数を示します。
低音域において、ギザギザの山谷が大きくて、低音の音にぬけがあることが分かります。
逆に、高音域ではスマホスピーカーよりギザギザのないカーブをきれいに描いていることが分かります。
つまり、高音はきれいに出ている、ということです。
スマホスピーカーは、音域全体にわたって安定して出ていますが、高音域においては、スマホをカンに入れて音を広げたものより落ちていることがわかります。
結局、高音域では補助的なものを使うなど、改善の余地があることが分かりました。
家族が言う、「眉唾だ」というのも頭から否定はできない、という感じでした。
でもスマホスピーカーもいい音ですよ・・
#
by cyberumt4
| 2015-08-23 00:36
| 実験
|
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2015年8月16日(日)ドラムパッドDRP-3を直そう
引き出しを整理していたら、懐かしいものが出てきました。
SONYのドラムパッドDRP-3です。
これは手のひらに入るサイズで、いろいろなドラムの音が出せる優れものなのです。
購入したのはずいぶん前、さすがに正常というわけにはいきませんでした。
ボリュームを上げると、パルス音が、ビビビと。ムムム・・
じゃ直しちゃいましょう。
どうせこんな小さい装置ですから、中のコンデンサーがいかれているくらいだと思います。
というわけで、分解したのが次の写真です。
ちいさな回路が2層で入っていましたが・・・
ご覧の通り、中央の白い部分、コンデンサーが液漏れを起こしていました。
この場所もコンデンサーが破裂していました。コンデンサー、たかだか10個程度ですから、全部変えちゃいましょう。
緑色のコンデンサーは音響製品専用のものに変えて、グレードアップしました。
自分で修理すると、こういういいこともありますね。
全部交換してもこの程度。楽勝です。
ところが、分解するときに事件発生。
基盤が割れちゃったんです(笑)。
裏の回路が切れてしまいました。
でもちゃんと線を引き直して直しました。
これが直ったドラムパッドです。
丸いスイッチを押すといろいろなドラムなどの効果音が出るんですよ。
音も良くなりましたし、しばらく遊べます(笑)。
SONYのドラムパッドDRP-3です。
これは手のひらに入るサイズで、いろいろなドラムの音が出せる優れものなのです。
購入したのはずいぶん前、さすがに正常というわけにはいきませんでした。
ボリュームを上げると、パルス音が、ビビビと。ムムム・・
じゃ直しちゃいましょう。
どうせこんな小さい装置ですから、中のコンデンサーがいかれているくらいだと思います。
というわけで、分解したのが次の写真です。
ちいさな回路が2層で入っていましたが・・・
ご覧の通り、中央の白い部分、コンデンサーが液漏れを起こしていました。
この場所もコンデンサーが破裂していました。コンデンサー、たかだか10個程度ですから、全部変えちゃいましょう。
緑色のコンデンサーは音響製品専用のものに変えて、グレードアップしました。
自分で修理すると、こういういいこともありますね。
全部交換してもこの程度。楽勝です。
ところが、分解するときに事件発生。
基盤が割れちゃったんです(笑)。
裏の回路が切れてしまいました。
でもちゃんと線を引き直して直しました。
これが直ったドラムパッドです。
丸いスイッチを押すといろいろなドラムなどの効果音が出るんですよ。
音も良くなりましたし、しばらく遊べます(笑)。
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by cyberumt4
| 2015-08-16 22:15
| 工作
|
Comments(2)
2015年8月12日(火)スマホ用バックロードフォン・スピーカーを作ろう
今回は、次男の夏の工作をご紹介します。
いつもスマホを使っている彼のターゲットはスマホスピーカー。
木で作るので木目を生かして、合板ではなく木目のきれいなアガチス材を使用します。
「ただスピーカー作るのじゃ売ってるのと変わりないじゃん、世界で唯一のもの作ろうよ。」
「どんなの?」
「バックロードフォンにして見たら?これは楽器のように本体の中で音を反射させて低音を出すスピーカーなんだ。」
「よっしゃ!」
「きれいに切れたね。」
「のこぎりで切ると、切り口がザラザラだよ。
そこどうするの?」
「そうそう、紙やすりでスリスリしましょう。
まっすぐにやすらないと、曲がっちゃうよ。」
「丁寧に組み立てていくんだよ。穴があいていると音がぬけちゃうからね。」
「ノリが手に付くよ~。」
「このノリは酢酸ビニルなんだ。」
「で?」
「・・・」
「スピーカー内部の反射板をつけましょう。」
「中につけても外からは見えないね。」
「でも効果は絶大だ。」
「反射をうまくさせてるために、45度に設置してね。」
「よくわかんないよ。」
「見ためでOKだよ。」
「結構いいかげんなんだ・・」
「まっ、そのぉ・・」
「いい感じだね。どんどん進めよう。」
「おおっ、だいぶんできてきたね。」
「今度はスマホを立てる穴を開けよう。」
「ドリルだね。」
「夏休みにはドリルが必要だね。」
「中学にはドリルの宿題はないよ。」
「穴を開けたら今度はやすりで広げるんだ。」
「ひ~っ、めんどくさ~い。」
「世界で一つのものを作ってるんだから文句は無し!」
「ちっとも削れないよ。」
「精神をもっと入れて!」
「精神論じゃ作れないよ。」
「じゃ、力を入れて。」
「内部の音の反射率を上げるために、内部の表面にニスを塗ってツルツルにしよう。」
「臭いよ~。」
「大丈夫、水性塗料だから臭わないよ。」
「でも臭いし。」
「上手に塗れました。」
「本当に反射率上がってるの?」
「塗った努力分は確実に上がってるね。」
「また精神論?」
「これ何?」
「スピーカーの中に音の通らない空間があると、そこで定在波ができてうなってしまうんだ。
それを消すためにグラスウールを入れるんだ。」
「これグラスウール?」
「実は金魚のフィルター(笑)。効果は同じだよ。」
「キブンだけのような気がする。」
「最後の組み立てはしっかりと着けよう。」
「これは楽だね。押さえておかなくて済むね。」
「よく持ってるね、こんなの。」
「百均で買いました。」
「よく行くと思ったら、こんなの買ってるんだ。」
「全体に塗料を塗って、乾かしてから聞いてみよう。」
「・・・」
「いい音になった?」
「ビミョー・・」
「いや、低音が大きくなっていい音になったなった!
バックロードフォンの効果は絶大にでたね。」
「結局精神論ね。」
いつもスマホを使っている彼のターゲットはスマホスピーカー。
木で作るので木目を生かして、合板ではなく木目のきれいなアガチス材を使用します。
「ただスピーカー作るのじゃ売ってるのと変わりないじゃん、世界で唯一のもの作ろうよ。」
「どんなの?」
「バックロードフォンにして見たら?これは楽器のように本体の中で音を反射させて低音を出すスピーカーなんだ。」
「よっしゃ!」
「きれいに切れたね。」
「のこぎりで切ると、切り口がザラザラだよ。
そこどうするの?」
「そうそう、紙やすりでスリスリしましょう。
まっすぐにやすらないと、曲がっちゃうよ。」
「丁寧に組み立てていくんだよ。穴があいていると音がぬけちゃうからね。」
「ノリが手に付くよ~。」
「このノリは酢酸ビニルなんだ。」
「で?」
「・・・」
「スピーカー内部の反射板をつけましょう。」
「中につけても外からは見えないね。」
「でも効果は絶大だ。」
「反射をうまくさせてるために、45度に設置してね。」
「よくわかんないよ。」
「見ためでOKだよ。」
「結構いいかげんなんだ・・」
「まっ、そのぉ・・」
「いい感じだね。どんどん進めよう。」
「おおっ、だいぶんできてきたね。」
「今度はスマホを立てる穴を開けよう。」
「ドリルだね。」
「夏休みにはドリルが必要だね。」
「中学にはドリルの宿題はないよ。」
「穴を開けたら今度はやすりで広げるんだ。」
「ひ~っ、めんどくさ~い。」
「世界で一つのものを作ってるんだから文句は無し!」
「ちっとも削れないよ。」
「精神をもっと入れて!」
「精神論じゃ作れないよ。」
「じゃ、力を入れて。」
「内部の音の反射率を上げるために、内部の表面にニスを塗ってツルツルにしよう。」
「臭いよ~。」
「大丈夫、水性塗料だから臭わないよ。」
「でも臭いし。」
「上手に塗れました。」
「本当に反射率上がってるの?」
「塗った努力分は確実に上がってるね。」
「また精神論?」
「これ何?」
「スピーカーの中に音の通らない空間があると、そこで定在波ができてうなってしまうんだ。
それを消すためにグラスウールを入れるんだ。」
「これグラスウール?」
「実は金魚のフィルター(笑)。効果は同じだよ。」
「キブンだけのような気がする。」
「最後の組み立てはしっかりと着けよう。」
「これは楽だね。押さえておかなくて済むね。」
「よく持ってるね、こんなの。」
「百均で買いました。」
「よく行くと思ったら、こんなの買ってるんだ。」
「全体に塗料を塗って、乾かしてから聞いてみよう。」
「・・・」
「いい音になった?」
「ビミョー・・」
「いや、低音が大きくなっていい音になったなった!
バックロードフォンの効果は絶大にでたね。」
「結局精神論ね。」
#
by cyberumt4
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